初めての接ぎ木苗

昨年はミニトマトの多くが病気で枯れてしまいました。今年はその対策として接ぎ木苗を作ってみます。トマトの苗に病気に強い品種のトマトの根元部分(台木)をつなぎ合わせて、1本の苗にします。接ぎ木苗は、ホームセンターで、300円~400円位します。

まずは、ネットで病気に強い台木の種を探しますが、1000粒単位の販売がほとんどで1万5千円くらいします。こんなに沢山いりません。少ないのをやっと見つけて、発注。 届いた袋の表には、1000粒と書いてあってビックリしましたが、袋を開けるとちゃんと100粒になっていました。

 

幼苗接ぎ木は茎の太さを合わせないといけません。 同じか、台木が少し太い方が良いみたいです。2日ずらして種を蒔き3週間くらいで本葉が2~3枚になりました。左が台木、右がミニトマトで穂木になります。 欲を出して色々な種類の種を蒔いたので成長がバラバラで良くなかったと反省しています。

 

苗を切るのは少しかわいそうな気がしますが、太さが同じような苗を見つけてカミソリで切ります。作業を進めていくと分かったのですが、端から順番にやっていかないと折角クリップに挿した穂木がちょっと触るだけで抜けてしまうのです。まただんだん萎れてきて横の苗に倒れ掛けてくっついてしまうのです。

 

やっと、つなぎ作業終了。苗はヨレヨレです。

 

葉っぱに霧吹きをして、段ボール箱に入れ、これを温室にいれます。1週間くらいで結果は出ます。

 

2024年02月26日